今日は5月1日、我々の世代で一般企業に就職した人ならば
5月1日はなんの日と聞かれれば多くの人はメーデーと答えるだろう。
今と違って非正規などという概念はなく、従業員はすべて正規、
管理職を除けば即労働組合員となる。
労働組合員はメーデーに参加しなくてはならないという鉄則が有ったので、
ゴールデンウィークのさなかの事だし、いやいや参加していたというのが本音。
今思うと会場に行って圧倒されるのは人の多さ。
参加者の多くはいわゆる団塊の世代前後なので、現在とは比べ物にならない。
(参考に1948年の出生数は約268万人、2022年は約77万人)
インターナショナルを歌い、宇都宮市内をデモ行進、
時間は定かではないが、1時間以上は行進していたのではないだろうか。
現在のメーデーはどのようになっているか分からないが、
昔ほどの熱気はないのだろう。
然し祭典なので、当時の時代に何の役に立ったのだろうと思う。