日光山内の背面、男体山の隣に女峰山がそびえている。
女峰山に登るには、
霧降高原の階段を昇り赤薙山を経由して登る人がほとんどだろう。
然し東照宮の西側から伸びている登山道がある。
この登山道は、
二荒山神社などの修験者が修行のために登ったと伝えられている。
21日に東照宮側からではなく、瀧尾神社側から登って来た。
頂上までは無理なので、”稚児が墓”まで
上り約2時間のトレッキングをしてきた。
この登山道には今ほとんど人が入っていないので少し心配だったが、
注意しながらトレッキングを楽しんできた。
案の定笹に覆われ、踏み跡も定かではない登山道が続いていた。
また瀧尾神社の駐車場から東照宮側からの登山道合流地点までは、
コースが良く判らず、行ったり来たりで苦労した。
当日は日本海側で大雪を降らせるような寒波が来ていたので、
雪までは行かないが、風花が舞っていた。
このコースは"女峰のバカ尾根"と呼ばれマニアには知られたコースらしい。